去る2001年の「ボランティア国際年(International Year of Volunteer, IYV)」に合わせ、IAVEは「世界ボランティア宣言」(The Universal Declaration on Volunteering)を発表しました。
それから2021年で20年が経ちます。そこでJAVEでは「IYV+20」をテーマとしてボランティアのこの20年の歩みをふり返り、成果と課題、そして今後の可能性などをまとめた『ボランティア白書』を作成しました。
■主な内容
・IAVE会長や各国の責任者からのメッセージ
・日本国内のボランティア活動の推進機関や実践者、研究者の方のインタビュー
・国連ボランティアのレポートの紹介
ボランティア白書全文は以下からダウンロードいただけます。
【公開記事】
ボランティア白書内のインタビューは以下で公開しています。
1.「市民社会を築くボランティア」という考え方はまだ日本に定着していない 興梠 寛さん(昭和女子大学教授・コミュニティサービスラーニングセンター顧問)
2. 「ボランティアは人類発祥からずっとあったものなので、形態は変わったとしてもなくなることはない」開澤 真一郎さん(特定非営利活動法人 NICE(日本国際ワークキャンプセンター)代表)
4.「時代は変化してもチャンスは生まれる――環境ボランティアの変遷とユースへの期待」星野 智子 さん(一般社団法人 環境パートナーシップ会議 副代表理事)
5.「災害対応に関しては、地域のつながり・助け合いという「原点回帰」が必要」宮﨑 猛志 さん(特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会理事 IVUSA危機対応研究所 所長)
6.「サステイナブルな社会の実現に向けた企業と企業人の役割」長澤 恵美子 さん(一般社団法人 日本経済団体連合会 SDGs本部統括主幹)
7.「問題意識の醸成には時間が必要」西尾 雄志さん(近畿大学准教授)
8.「SDGs達成におけるボランティアリズムの重要性」池田 祥規さん(国連ボランティア計画パートナーシップ開発担当官)
9.「東京2020オリンピック・パラリンピックのレガシーは?」沢渡 一登さん(日本財団ボランティアサポートセンター事務局長)
10.「【ボランティア白書】20代から40代の社会に不満を持っている層の巻き込みがカギ」永井 美佳さん(社会福祉法人大阪ボランティア協会 常務理事・事務局長)
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